大阪府泉大津市 乳がん 甲状腺 内視鏡
うえにし乳腺消化器クリニック

-診療方針について-
培った知識と経験を活かし、専門的な医療の提供に努めます

クリニックや医院という診療所は、地域に根ざしてさまざまな症状を幅広く診療する掛かりつけ医と、乳腺などの専門的な診療に特化した診療所の2種類に分けることができると思います。

私が開業を考えたとき、泉大津市立病院などで培ってきた知識と経験をもとに、自分の専門である乳腺と甲状腺、消化器の診療に絞り込み、専門的な医療を提供すると決めていました。そのため、内科の疾患などは連携している地域の医療機関にお任せしています。

-説明をするときに心がけていること-
医療の知識がない方にも理解していただける説明を心がけています

検査の結果や病気、治療に関することを説明するときは、難しい言葉は使わずに、分かりやすい言葉に置き換えて話すようにしています。例えば、手術の前の説明でよく用いる「5年生存率」という医療用語は、「5年間、何事もなく過ごすことができる方はこのくらいいます」と伝える方が分かりやすいと考えています。このように、医療の知識がない方にも理解していただけるように、できる限り分かりやすく説明させていただきます。

-当院のスタッフについて-
看護師や検査技師の専門性を高め、患者様に還元しています

当院の検査技師たちは、私と同程度の画像診断を行えます。超音波検査を担当している2人の技師は、何年も前から私が指導を行い、今では当クリニックに欠かせない存在になっています。診療放射線技師は、頭が下がるほどの知識と技術をもって検査にあたっています。乳がん検診において、画像診断はとても重要になりますから、病気の早期発見につながる技術にはこだわりをもって検査を行っています。

また、当院は薬剤師や看護師による、専門性の高い治療を提供できる体制を整え、乳がんおよび胃や大腸といった消化器がんに対する抗がん剤の治療を行っています。ほかにも、内視鏡検査では、しっかりとした補助を行える看護師が、よりスムーズな検査を可能にしています。

-診療でやりがいを感じるとき-
病気の診療に携われるということが、やりがいになっています

当院は、乳がんの治療を進めている患者様が多くいらっしゃいます。その診療に携わることそのものが、私のやりがいです。

乳がんを早期発見でき、治療を行い、再発がないまま改善されて喜ばれている姿を見ることはもちろん、緩和医療を行っている患者様から「先生に診てもらえて良かった」と言っていただけることが、何よりもうれしく感じます。

-乳がん検診について-
病気の早期発見につなげるため、定期的な検診をおすすめします

乳がんは40代から60代までの女性に多く、厚生労働省は40歳以上の方を対象に、2年に一度の乳がん検診を推奨しています。検診を受けることで、乳がんを早期発見できる確率が上がります。ですから当院でも、血縁者に乳がんにかかった方がいらっしゃる方は1年に一度、それ以外の方には2年に一度の検診をおすすめしています。

また、乳がんに限らず胃がんや子宮がんなど、さまざまながん検診を定期的に受けていただき、病気の早期発見につなげていただきたいと思っています。